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  事務局長・・・・・・・・・・・・・
  横浜市立旭北中学校  松山弘子

第16回 全国中学生創造ものづくり教育フェア in かながわ

 平成27年11月7日(土)
  藤沢市立長後中学校









生徒作品コンクール

生徒作品コンクール

T部門31点、U部門70点、合計101点が出品されました。本年度も日頃の授業作品や発展的な作品が多く出品されました。どれも工夫を凝らし、丁寧に製作され、日頃の学習の成果が現れていました。全体で選ばれた10点の作品が、全国大会に出品されます。








木工チャレンジコンテスト

木工チャレンジコンテスト

規定課題の設計・構想図の審査を通過した13名が、本戦の競技に参加をしました。当日は、集成材2枚(厚さ15mm×幅200mm×高さ900mm)と合板1枚(厚さ4mm×幅450m×高さ450mm)を使って、予選時に提出した「学習机の上を整理収納する製品」を3時間30分で製作しました。終了後、製作した作品のプレゼンテーションを行いました。








「豊かな生活を創る」アイディアバッグ

「豊かな生活を創る」アイディアバッグ

本年度は、4校12点の作品が出品されました。どの作品も、生活の中で利用する場面を想定し、アイディアを形にしていました。アイディア・工夫のみならす、縫製の細部にわたり審査されました。そのうち、2点が関東甲信越地区大会に推薦されます。全国大会では、製作競技が実施されます。









あなたのためのおべんとうコンクール

あなたのためのおべんとうコンクール

参加校20校48チーム(132名)より、レポート審査を通過した12チーム(34名)が本選に参加しました。6チームずつ午前と午後に分かれ、30分の準備後、90分でお弁当の調理を行いました。どのチームも協力し合い、今までの練習の成果を発揮し、手際よく調理を進めていました。
 県知事賞を獲得した横須賀市立長沢中学校は、3年連続の受賞となりました。審査を通過し、全国大会での活躍が期待されます。










創造アイディアロボットコンテスト

創造アイディアロボットコンテスト

本年度から部門が変わり、競技は「基礎部門」・「活用部門」・「応用部門」の3つになりました。出場数は、基礎部門10チーム、活用部門24チーム、応用部門20チームでした。午前は予選リーグ、午後は決勝トーナメントが行われました。どの部門も日頃の製作活動や練習の成果を発揮し、白熱した戦いが繰り広げられました。









パソコン入力コンクール

パソコン入力コンクール

文章課題を5分以内にどれだけ早く、正確にタイピングができるかを競う競技になります。パソコン入力コンクールのみ、事前の申し込みは必要なく、当日参加できる競技になります。どの生徒も黙々とパソコンに向かい、文章の入力を行っていました。上位3名が全国大会に出場することができます。






大会の感想・意見

【参加生徒より】
・最後の県大会、自分のチームは負けてしまいましたが、勝つよりも別に何かがあったような気がします。
・大会に出るのが二度目でしたが、楽しむこともできて、悔いも残らなかったのでよかったです。
・自分では思いつかなかったアイディアを採用したロボットや、高い技術を持っている操縦者を見たので、とても勉強になった。
・緊張しながらも、楽しくやることができた。みんなのロボットはとても強くて、とても勝てる相手ではなかったが、この大会で見てきたことを目に焼き付けて、自分たちももっと強くなるようにこれからも努力していきたい。
・3戦中2勝できたし、今まで仲間とやってこれたので、悔いのないとてもすばらしい大会になりました。
・ほかの学校の機体を見ると、工夫のしかたが全然違ったので、びっくりしました。学校に帰ったらまねをして作ってみたいです。
・今回の大会では、初めてだったし、負けてしまったが、ほかのチームがどのような構造になっているのか研究することができたので、次の大会に活かしたり、後輩に教えていきたいと思った。とても有意義な一日だった。
・コートがとてもきれいに作られていて、戦いやすかったです。ただ、車検の基準があいまいだったので、もっとはっきりさせてほしいと思いました。
・自分では確認をして初戦に臨んだが、いもネジがゆるんでいて勝てなかった。自分の甘さを知った。
・開会式の会場が試合会場と同じだったのでよかったです。試合を見るための席が前回より減っていて、高齢者と思われる人も来ていたので、もう1列分ぐらいは増やしてもいいのではないかと思います。
・ステージの上に試合会場を作ると見にくいので、やめてほしいです。
・2度目のロボコンで、だいたいの試合の流れがわかっていたので、落ちついてすることができました。申し込むときのミスで、ちゃんと試合には出られなかったけれど、練習試合では、良いプレイができたので、次回はちゃんと出て、さらにパワーアップしたロボでやりたいです。
・ジャッジがすごく的確で、とても試合がしやすかったです。
・各ロボットを見ると、形や動きは全く違うけれども、それでも同じ目的を達成することができるのは、出場している生徒一人ひとりの努力があったからこそだと思います。
・ロボコン大会は、楽しむ、そして学ぶ場だということを知りました。
・この大会を見て、少々力の差を感じましたが、自分たちの目標の通り、楽しんで行うことができました。そのおかげか、負けてしまったのに辛くなく、むしろ気持ちよく「ありがとうございました」と、そう言うことができました。きっとこの経験は忘れません。
・準決勝まで進むことができたのですが、決勝を見てレベルが違うなと感じました。他校の生徒は行儀もよく、試合をしたり見たりしていても気持ちよかったです。もっと他校との交流の場があると嬉しいです。
・お金の力ではなく、技術の力で勝負したいので、高額部品の使用を不可にしていただきたいです。ビックリドッキリメカは特に上限金額を設けてほしいです。
・パソコンなどの体験が無料でできてよかった。いろいろな作品があり、とてもすごいと思った。校舎は廊下に木が使ってあり、とてもいいと思った。
・バッグや本棚等、様々な作品を見ることができて楽しかったです。レベルの高い作品が多く、とても参考になりました。
・初めて出てとても緊張した。しかもいろいろ失敗してしまい残念に思うけど、成功した部分もあるから、来年も出たいと思った。
・このメンバーで料理ができてよかったです。この経験を日常生活に生かせればいいなと思いました。
・チームでお弁当をつくるという経験ができ、できたお弁当を感想を言い合いながら食べるのが楽しかった。良い思い出ができた。
・友達と協力してお弁当ができたので、よかったです。
・おべんとうコンクールに参加したのは初めてで、少し緊張したけれど、チーム一丸となって一つのものを作るのは楽しかった。
・今回どんな結果でも、それを生かし、がんばりたいと思いました。
・すごく緊張したけど、楽しくできました。来年もがんばりたいと思います。ありがとうございました。
・初めての場所で、時間制限もあり、とても難しく感じました。自分たちのお弁当が作り終わった後、あまり満足ができる結果ではありませんでした。でも、協力ができ、楽しくできたので良かったです。
・おべんとうコンクールは参加も初めてで、すごく新鮮で貴重な体験でした。時間は足りなかったときもあったけど、すごく楽しかったです。
・他のチームのレベルの高さにとても驚きました。PRまで工夫がすごくて、もう少し事前の準備をしておけば良かったかなぁと思います。来年も後輩にがんばってほしいです。協力してくれた先生方、ありがとうございました。
・中学に入ってから2度目の大会だったのですが、やはり他中の調理室には慣れず、火加減や水道の使い方に苦労しましたが、プレゼン以外大きな失敗はなく、無事に終えることができました。プレゼンは声やうちわの上げ方を失敗してしまったので、少し緊張しました。
・ものづくりの入賞作品は、ひと味違うと思いました。布からこっていたし、すごかったです。ロボコンはロボットの関節の動きがなめらかで、中学生なのに本当にすばらしかったです。
・今回は自分たちにとって2回目の大会でもあり、昨年のことも活かしながら今年もできて、うれしく思いました。このような経験は、とても貴重なものだと思うので、これからもこの経験などを生かしていきたいと思いました。
・なかなかこのような機会がないけれど、ロボコンやおべんとうなど、たくさんの作品を見れておもしろかったです。
・関東大会に行けなくてくやしいです。
・今回いろいろなことを、本番中や取り組み期間中に考えられました。
・たくさんのロボットの工夫やポイントを見てまねしたいこともありました。来年の大会では、この技術を見習ったロボットを作りたいです。
・とても感動しました。今までの人生の中で一番すばらしい瞬間でした。
・最後に故障で負けたけど、賞がとれてよかったです。
・県内のいろいろな考えや、アイディアなどを見られてよかったです。


【保護者より】
・どちらの中学校の生徒も一生懸命がんばっている姿が、とてもキラキラ輝いて見えました。
・中学生が協力して一つのことに打ち込む姿がたのもしく見えました。準備をされた皆様もおつかれさまでした。
・中学生でここまでできるんだ!と驚きました。どの試合もとっても面白く、見ている方がワクワクしたりドキドキしたり・・・。こういう貴重なものを見られて良かったです。
・どの学校もいろいろ作戦を考えていてすごかったです。中学生でこのレベルの戦いができるのに驚きです。
・活用部門決勝戦のパーフェクトゲーム、感動しました。
・ロボコン応用部門をみて、ハラハラドキドキして面白かったです。わずかな差で勝負が決まることもあり、いい試合でした。
・色々なロボットがいっぱいいて、スピードが速くてすごく迫力があって、あんなロボットを作ったことに感動した。
・中学生ながら、立派なメカを作っているチームが多々見受けられ、「ものづくり」の主旨が生かされているかと思います。楽しく見ることができました。
・どの種目も参加する生徒が真剣に取り組んでいる姿が感動的でした。すばらしい大会だと思いました。


【引率教諭より】
・各校、いろいろな工夫をしてロボットを作っていて、見ていて楽しかった。他校のものを参考にして、また改良していきたいと思った。
・活用部門の競技で、中に入るのは2名ということだったと思うが、3名入っていたチームがあった。ルールについて先生方もきちんと確認が必要だと思った。
・早い時間に水分補給のために武道場に行ったが、施錠されていたので飲めなかった。ほかの場所は駄目ということなら、早く開けていただけるといい。
・審判のジャッジがあいまいな感じがあり、反則かな?と思った時があったが、見ていないか気づいていないようで、そのままになっていた。勝ち負けも逆だったのではないかと感じた対戦もあった。
・様々な工夫のあるロボットの対戦は、とても勉強になり、楽しませていただきました。他の学校の生徒さんたちの努力する姿が、とてもいい刺激になりました。
・水分を補給する場所が会場のすぐ近くにあると良かったです。武道場が開いていない時間がありましたので。
・たくさんのアイディアのつまった作品が見られて、とても楽しい一日を過ごせました。ロボットコンテストでは、白熱した試合が繰り広げられていて驚きました。次もがんばってほしいです。
・初めての参加でしたが、知らない様子が分かって良かったです。役員の先生方おつかれさまでした。
・中学生がそれぞれ工夫をこらして作ったロボットの演技を拝見し、感動しました。
・運営おつかれさまでした。負けた悔しさを含め、生徒の成長の糧になりました。ありがとうございました。


【その他の方々より】
・中学生が一生懸命に活動している姿がよかったです。会場役員の先生方もお疲れ様でした。
・感想を記入するときの筆記用具と机があると、親切だと思います。
・お弁当の作品はどれも力作で、おいしそうでした。色彩もよく、栄養のバランスもよくとれていて感心いたしました。その他、木工、アイディアロボットなど、このような教育フェアがあることがわかり、日本の創造ものづくりが、ますます発展してほしいと思いました。

神奈川県公立中学校教育研究会
技術・家庭科研究部会 事務局

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