調査Web アンケート集計結果(令和5年度)
令和5年度の調査では、例年同様、免許の保持状況、他教科の担当状況など本県の技術・家庭科担当者の指導実践に関する実態調査と、各学年での指導内容、指導時数、題材の内容についての調査を行いました。(回答実績 技術分野222件、家庭分野223件 回答率 54.8%)ご協力をありがとうございました。
また、実践において課題と捉えている内容などについても、極力原文のまま掲載させていただいています。
全国アンケートの集計と比較してほぼ全国の状況に近い状況であることがわかりました。特筆する結果としては、県内担当者の半分以上が経験5年以下の方と経験31年以上で構成されている状況であることがわかりました。いわゆる中堅教員が少ない状況の中、今後研究を進めるにあたって、ノウハウのある教員が少なくなり、若手中心で関東ブロックの研究を行っていく時期が到来することが見えてきています。
次回の関ブロ神奈川大会は令和12年度開催の予定ですが、令和7年度から研究推進組織の立ち上げを行っていきます。その際の全体提案の基礎資料として今後も調査は積み上げていく予定です。来年度は回答率の向上に向けて取り組んでまいります。
なお、令和6年度から会則の改訂に伴い調査活動は広報委員会の活動として引き続き行っていきます。
調査結果は
こちらからごらんください。
【アンケートに関する問い合わせ】
横浜市立舞岡中学校
向井 大貴
TEL:045-822-2722