第11回 中学校技術・家庭科に関する全国アンケート
全日本中学校技術・家庭科研究会では(公社)全国中学校産業教育教材振興協会と協力し、第11回全国アンケート調査を実施します。
このアンケートの集計結果は、全日本中学校技術・家庭科研究会の現状把握の基礎資料となりますので、ご協力をお願いします。
【部会長からのメッセージ】
毎年、全日本中学校技術・家庭科研究会では全国アンケートを実施しています。
アンケートの中間発表は当年度の全国大会(今年度は山梨大会)にて速報が出されます。
このアンケートの結果を踏まえて、「大会宣言」を全国理事会にて作成し、全国大会全体会にて決議したうえで、関係省庁等への要望を行う流れとなっています。
アンケートの結果は、要望事項のバックグラウンドデータとなり、アンケートの回収率が高ければ高いほど要請の本気度が高いものとして扱われます。
昨年度の決議を踏まえ、今年度の全国研修会(未来を創る技術・家庭科教育)の実施につながりました。また、令和6年2月に「中学校技術・家庭科(技術分野)の指導体制の一層の充実について(通知)」が発出されるなど、免許法単位数の緩和、数年後のことになるとは思いますが免許法認定講習の実施などの計画がようやく動き出したところです。
今年度の研修会でも、「授業時数の不足」「指導者の研修機会が少ない」「学校が忙しすぎて教材研究を十分に深めることができない」「教材整備の予算が確保できない」等の悩みが出ておりました。皆様一人ひとりのアンケートへの回答が集まることによって、大きなうねりとなり、国の体制に風穴を開けていくため、ご協力をよろしくお願いいたします。
1 調査の趣旨
次期学習指導要領対応に向けて、兼務発令の有無、指導に係る実態および、1人1台端末の活用状況等について全国的に把握する。
2 調査の対象
全国の中学校および、技術・家庭科を担当している教員
3 回答期間
令和6年7月10日(水)から9月6日(金)まで
4 回答方法
○ 右側のQRコードから回答
解除キーについては各地区幹事に紙ベースで伝えてあります。
※回答の都合上、各地区幹事に連絡がつかない場合には、県技家研役員・事務局員へお尋ねください。
○ 以下のURLから回答 https://ced.jp/reserch/